関数の中で恐らく一番使用することが多い【SUM】について紹介します。指定したセル範囲の合計値を求める関数になります。集計表を作る時に一番端に合計を表示するのはごく当たり前のこと。いろんなセルの指定方法があるのでぜひマスターしてください。
エクセル関数-SUM
連続するセル範囲の合計
セルH4にセルC4からセルG4までの合計を算出します。数式の基本は半角文字で入力する必要があるので注意してください。【=su】まで入力するとsuで始まる関数の一覧が表示されるので【SUM】を探して選択し、ダブルクリックするかキーボードの【tab】を押してください。
連続しないセル範囲の合計
次は離れたセル範囲の合計を算出する方法です。基本的な数式の入力方法は先ほどと同じです。セルC4とセルE4とセルG4の合計を算出する場合、まずセルC4をクリックしてマウスをはなします。次にキーボードの【ctrl】を押しながらセルE4をクリックしてはなします。この時点で数式が【=SUM(C4,E4】となっていると思います。先程とはセルとセルの間がカンマ(,)で区切られており、【C4とE4】という意味になります。同じように【ctrl】を押しながらセルG4をクリックしてはなします。最後に【 ) 】を手入力してEnterを押すと離れた3つのセルの合計が算出されます。
別シートにあるセル範囲の合計
違うシートにあるセルに対しても同じ要領で合計値を計算できます。例としてシート2021年8月とシート2021年9月の集計表にあるりんごの合計をシート累計に算出します。
【=SUM(】まで入力し、下のシートタブにある【2021年8月】をクリックする。8月の集計表が表示されるのでりんごの合計が入っているセルC159をクリックする。すると数式に【'2021年8月'!C159】と自動入力されます。これがシート2021年8月のセルC159を表しています。
次は9月を選択しますが、その前にカンマ【,】を手入力してください。入力せずに9月のシートをクリックすると先程選択した8月の数式が消えてしまうの注意してください。カンマ入力後、シートタブにある【2021年9月】をクリックして、セルC154をクリックする。
シート間の串刺し合計
同じ配列になっている連なった複数シートに対してまとめて合計する方法を紹介します。先程紹介した別シート合計の方法でも可能ですが、シートが大量にあると面倒なので、一発で終わらす技になります。図のように1年分の月別売上表(赤枠)が12個あり、年間の累計表(緑枠)へ種類別の累計を算出します。
すると4月と3月の間にあるシートが全て選択状態になり、数式内に【'2020年4月:2021年3月'!】が自動入力される。あとはりんごの合計値があるセルC159をクリックして、最後に【)】を入力してEnterを押す。
数式が完成して、累計シートのりんご欄に累計が算出されています。【=SUM('2020年4月:2021年3月'!C159)】は2020年4月から2021年3月までの間にある全シートのセルC159の値を足すという意味になります。
まとめ
関数SUMの使い方を紹介しました。集計表を作る際には必ず合計欄を作ることになると思いますので、その際に使いことになるのがSUMです。セルの指定方法によって結果が変わってくることもわかったかと思います。少し変わった【串刺し合計】についても紹介しました。あまり使う場面はないかもしれませんが、いざという時にこういうことができるということを思い出していただければ幸いです。
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