まずは関数の中でも基本的な足算・引算・掛算・割算から紹介します。ここではサンプルファイル【営業販売 売上金額】を使用して解説していきますので、下記リンクよりZipファイルをダウンロードして解凍(展開)してからご使用ください。
エクセル-四則演算
ポイント
今回は足算を例に説明しますが、引算・掛算・割算も数式の作り方は同じです。使用する符号が変わるだけになります。
・足算 +
・引算 -
・掛算 *
・割算 /
試しに適当な数字やセルを使って計算してみてください。
複合して使うことも可能ですが、その際の注意点として、基本は左から順に計算をしますが足算・引算よりも掛算・割算の方が先に計算されます。足算・引算から先に計算したい場合は、=(A4+B4)*C4のように足算・引算部分を () で囲ってください(通常の算数と同じ考え方)。
四則演算(足算・引算・掛算・割算)
まずは初歩の足算・引算・掛算・割算からです。ダウンロードした営業販売ファイルを開いてください。日付別・担当者別の果物の売上金額が入力された表があります。合計が空白になっていますので、5つの果物の金額を足算して合計を計算します。
まずセルH2を選択してください。数式を入力する際、【=】(イコール)から始めるルールなので、半角の=を最初に入力します。=はキーボードの右上の方にありますが、shiftキーを押しながらでないと入力できないのでご注意ください。
①半角の=を入力する
②セルC4をクリックする(りんごの金額)
③数式内に【C4】が入力される
④半角の+を入力する
⑤セルD4をクリックする(ばななの金額)
⑥数式内に【D4】が入力される
⑦同様に残り3つのセルも入力した状態
これで完成なのでエンターを押す。
足算をした結果の34,400という数値が表示されました。これで9/1の佐藤さんの売上合計が計算されました。
まとめ
計算の基礎となる足算・引算・掛算・割算を紹介しました。数式を作成する上で、必須となりますので必ずマスターしてください。
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